2025/08/22 15:44
連日の薪作り
毎日、海に行って流木の丸太を何本も砂浜から持って来る。
近所の『アベさん』も毎日手伝ってくれている。
綺麗な流木は自分の店で販売できるので端に寄せておく。
『この流木も切っていいのか?』とアベさんが聞いてきた。
『そこにある白くて綺麗な流木は売れるからダメ』と私が言うと
『売れるわけない』という顔で私を見て来る。
本当なんだけどな〜
全く信じてもらえなかった。
私は密かに薪割りに憧れていた。
ドラマ『ビーチボーイズ』で主人公の二人が薪を割るシーンが心に残っているからだ。
薪割りを始めてすぐに分かったけどドラマみたいにスパンスパン割れない。
薪に節が入っていて斧が途中で止まるか変な割れ方をしてしまう。
これには『アベさん』も苦戦しているようで斧が挟まった薪を強引にコンクリートに叩きつけて割っている。
ドラマでは爽やかな汗をかきながら二人の青年が薪を割っていたが
現実はオジサンとおじいさんが悪態をつきながら薪割りをしている。
口は悪いが面倒見の良い相方とビーチボーイズ結成だぜ。
